特養の敬老会

アロマの導入と研究で関わらせて頂いている市内の特養様。

 

先週の敬老の日に盛大に「敬老会」が催され、お招きいただき

出席して参りました。

 

今回の敬老会には、医療や福祉の現場でのアロマに関心をお持ちの方も

ぜひご一緒にいらしてください!とのお話を頂き、

医療と福祉のアロマにご参加の方や、アドバイザーさん達にもお声掛けし

ご賛同くださった8名でお伺いしました!

  

敬老会では、長寿のお祝いをお迎えになられた方の表彰や、

新人スタッフさんの楽しい出し物、プロの先生によるレクリエーションなど

様々なプログラムがありました。

 

会食では敬老会にいらしたご家族様や、理事長様と楽しくご馳走を頂きました。

 

苑での食事や利用者様のお洗濯など、一般的には外注に出されている部分も、

一切を外注に出さず、すべてを苑内で行うことで、利用者様一人一人に応じた、

きめ細やかな配慮がされている事は素晴らしいなぁと感じました。

 

昼食後は施設の案内をして頂きました。

施設内に利用者さんにとって懐かしく、昔親しまれた物を

ディスプレイすることにより認知機能の改善を期待する回想法を

取り入れていらっしゃいます。

 

尋常小学校の教科書、古い農機具、身だしなみを整えるための三面鏡…。

そうした物に触れることで、昔の記憶がよみがえり、思い出話をしてくださることや、

使い方をスタッフさんに教えてくださることもあるそうです。

 

私自身伺う度、昭和にタイムスリップしたような気持になるとてもホッとする空間です。

素晴らしい取り組みだと思います。

 

また、つい最近導入された最新型の電動ベッドを実演してくださいました。

体に負担なく、自然な形状で体を起こす事が可能であり、

また、ベッドから離床した際には、センサーによりスタッフに知らせが入る様に

なっています。

 

回想法を取り入れながら、利用者さんに優しい最先端の設備が導入されていました。

 

敬老会のメインイベントはスタッフさんによる大相撲!!

最高に盛り上がりました!

 

素晴らしい敬老会の実現のために、それでなくても24時間稼働の

介護の中で、スタッフさんが一丸となって準備をされてきた事が

伺える盛大な会で、心温まるのと同時に頭が下がる思いでした…。

 

こうした熱い思いのスタッフさんに支えられて、

福祉の現場は成り立っているのだろうと思います…。

 

そんな特養「うぐいす苑」様ではいよいよアロマボランティア活動がスタートします。

 

10月30日(日)31日(月)には、苑長を囲んで、

ボランティアについて語り合う座談会が予定されています。

 

アロマボランティアに関心をお持ちで、

セラピストさんや、アロマの協会資格をお持ちの方であれば、

どなたでも参加できます。

 

ボランティアへの参加は、座談会を経て参加をご希望の方によって

実施される予定です。

 

私も30日の座談会に参加する予定です。

 

新しいボランティアの形を共に協同していけることを願っています。

ご興味をお持ちの方はメッセージくだされば、詳細をお知らせいたします。

 

アロマボラをしてみたいなと思っていらした方にとって、

何かのきっかけになれば幸いです…。

 

 

 


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