いつか医療や福祉の現場でアロマテラピーに関わる事を出来たら…
と言う思いがありました。
この度、特養でのアロマテラピーの導入と研究に関わらせて頂く機会を得て、
1月よりスタッフの皆さんとミーティングや講習を重ねています。
とても貴重な機会を頂き、学ばせて頂く事ばかりですがとても有難く思います。
そうした中、アロマテラピーの実践者や医療・福祉に従事していらっしゃる方々と、
《医療と福祉のアロマ&認知症予防のアロマ》について情報共有するグループが
立ち上がり、そちらにこれまでの経緯をUPさせて頂きました。
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【特養におけるアロマの導入と研究】
1月より松江市内で最も歴史のある特別養護老人ホーム様において、
土屋先生と共に、アロマテラピーの導入と研究に関わらせて頂いております。
こちらの施設では、2016年「チェンジ」をスローガンに掲げ、
スタッフの皆さんが一丸となり、施設の様々な改革に意欲的に取り組まれています。
アロマテラピーの導入・研究はその取り組みの一つです。
年明けすぐに、スタッフの皆さんとキックオフミーティングをしました。
1月には、アロマテラピーの基礎に関する職員講習会が設けられ、
その中でハンドトリートメント実習を行いました。
2月は、環境設定に関するご提案を行っております。
そして、4回目となります本日は
「介護に活かすブレンド精油とハーブウォーターの活用法」についてご紹介をさせて頂きました。
ブレンド精油3種とハーブウォーター5種を使った
芳香・口腔ケア・スキンケア・呼吸器ケア・沐浴などにおける活用法や
活用事例をご紹介しました。
講習後、チェンジの取り組みの1つとの事で「施設の入浴場の銭湯化」として、
入浴場の壁画を見せて頂きました!
無機質な浴場のタイルの壁面に、銭湯の様な立派な富士山の壁画が製作中でした。
こちらもスタッフの皆さんの手描きとの事で、素晴らしい取り組みと、
スタッフの皆さんの熱意に感動を致しました。
アロマテラピーの取り組みと共に、最高のリラクゼーションの場となる事と思います。
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医療や福祉の現場で活かす補完療法としてのアロマや認知症予防アロマが
ADLとQOLのサポートに役立つ事を願い、今回させて頂く貴重な経験と学びを
今後の活動に生かしていける様取り組みたいと思います。
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