週末は一般社団法人日本アロマセラピー学会の中国・四国地方会へ参加する為、
岡山へ出かけて来ました。
日本アロマセラピー学会は医療分野でのアロマセラピーの普及と確立を
目指している学会で、医療従事者の方が多く所属していらっしゃる学会です。
今回、会員の方にお誘い頂き地方会へ参加してまいりました。
臨床におけるアロマテラピーの導入には医療従事者であり、
アロマ実践者の方々の並々ならず努力がその背景にある事を常々感じています。
生徒さんにも医療従事者の方がいらっしゃいますが、
やはり現場での導入においてはパイオニアとしての役割を担っていらっしゃります。
地方会のテーマは『地域包括ケアにおけるアロマセラピーの可能性と役割』で、
4名の先生の講演がありました。
【地域包括ケア】
超高齢化社会の到来に備えて、医療や介護・行政など多職種が連携して
在宅療養を中心とした地域完結型の医療へとシフトしていこうとする動き。
そうしたケアシステムの構築が今、急がれています。
そうした中におけるアロマテラピーの可能性と役割…。
講演では、訪問看護でのアロマトリートメントの導入症例や、
大学病院内での臨床アロマセラピストとしてのお話など、
実に貴重なお話ばかりでした。
アロマテラピーとして関われる事は様々にあると感じます。
既存の医療の仕組みの中で、実際に提供されているアロマテラピーについて
お話を伺いながら、様々な事を感じた1日でした。
これから訪れる超高齢化社会と地域包括ケアシステムへの移行の中で、
アロマテラピーを提供する事で微力でも何かの役割を担えたらとの思いもあります。
それを手探りでも行動へと移していく事、学びを深めていく事が
欠かせないと感じています…。
幸い、そうした思いをもつ方々が周りにいらっしゃるので、
きっと思いは少しづづ形になっていく事と思っています。
そんな一歩として本日は
【第1回 医療と福祉のアロマ@松江】 開催のお知らせです☆
第1回目となる今回は、医療・福祉のアロマ、認知症予防のアロマに関心を
お持ちの皆様との出会いの場・意見交換・情報交換の場として
気軽に話し合うお茶会を開催します。
医療と福祉の現場におけるアロマ、認知症予防のためのアロマの取り組みに
関心をもち、学びたい気持ちをおもちの方ならどなたでも参加可能です。
また、今後定期的に勉強会を開催予定です。
勉強会などへのご要望もお聞かせ頂ければと思います。
お茶会は土屋先生と大野にて開催いたします。
【日 時】 4月30日(土) 15時30分~17時
【場 所】 松江市城西公民館
【参加費】 500円(場所代&お茶代として)
【お申込み】 aroma@leciel.hope.cx 大野まで。
思いのある方と気軽にお茶しながら話し合いましょうと言う会です。
ぜひ気軽にご参加頂ければと思います。
皆様のご参加をお待ちしています!
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