今日はアロマハンドトリートメントレッスンでした。
お客様はお義母さまとお嫁さん♪
お嫁さんといらっしゃることはお聞きしていたのですが、一見実の親子さん!?
と思うほど雰囲気も似ていらして、とても仲の良い親子さんでした。
お義母さんとお嫁さんがお互いをとても大切に思っていらっしゃるご様子が伝わり、
実の娘の様にかわいがっていらっしゃるのだなと感じられました。
理想的な関係のお二人でした。
私はお義母さんが嫁いだ時から身体が不自由で寝たきりでしたので、
そんな関係が築けなかった分、とても微笑ましくご一緒させて頂きました。
お話をお聞きしていると、お義母様はお身内の在宅介護の中で、
訪問看護師さんがアロマトリートメントをしてくださったことや、
緩和ケア病棟でのアロマのお話を聞かれる中で、
10年も前から思いを温めていらしたそうです。
実は、お身内の介護の中でトリートメントをして差し上げたいと
思っていらっしゃる方は実に多いと感じています。
あるいは、認知症の予防としてのハンドトリートメントの
お話も時々お聞きします。
トリートメントでなくても、ただそっと手を握る行為は
安心や信頼、生きる力を伝える言葉のいらないメッセージだと思っています。
そこに精油の香りや手のぬくもり、タッチングの心地よさが加わる
アロマトリートメントはする側もされる側も共に癒される心通う時間を
共有する言葉を超えたコミュニケーションだと思うのです。
人のぬくもりにふれる機会を意図的に作り出せるトリートメントは
これからの高齢化社会の中でとてもとても大切なことと感じます。
生まれたばかりの赤ちゃんもやがて天へと召される時を迎えていらっしゃる方も
人は生涯人の温もりなくしては生きていけない生き物だと思います。
それがどれだけ生きる力になるか…ということを思います。
一家に二人もトリートメントができる方がいれば、
お互いにすることもできますし、家族みんなに笑顔が増えるなぁ~と思うと、
ますますお家も栄えるだろうなぁと思います。
もっともっと介護や育児にトリートメントが広がっていきますように…。
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