この夏、トゥルシーの葉に何かが付いているのを見つけました。
よく見るとそれはバッタの形をした抜け殻で、かなり大きな抜け殻でした。
バッタって脱皮するんだ!とまじまじと手に取って見てしまいました…。
今思えば、それは私がその後経験することの象徴だったのかもしれないなと思います。
今は、本当に沢山の方が、生きる上での智慧や精神論?人生論?スピリチュアル論?を
発信していらっしゃるので、そうした智慧にふれようと思えば、いくらでも触れる事が
できる時代だと思います。
おそらくそうしたセミナーも星の数ほどあるのでは…?
もちろんそれはとても参考になるかと思うのですが、
個人的には1000のそうした智慧よりも、
実際に行動し体験して得た智慧に勝るものはないと思っています。
トライアル&エラー!
何より、腹の底に落ちるし、自分を支える土台になると思う…。
そう言えば先日、アロマの同期の先生と忌憚なく話をしていて、
ちょうど話の流れから、私にいい話を聞いたからとシェアしてくださった事があります。
「なぜ、富士山は美しいと思うか?」
と言うシンプルな問いだったそうなのですが、その答えは…
「すそ野が広いから…」というものでした。
なるほどなぁ…と。
その先生はその話を引き合いに出してエールを送ってくれたのでした。
私の尊敬するアロマの先生方は、人としてもとても尊敬できる方々で、
そこにまさに富士山を重ね合わせてみることができる…と言えるかもしれません。
私は数秘のセッションをするのですが、毎年その年のテーマがあり、
だいたい秋頃から来年の運気へと移行する方が多い事を感じています。
皆さんも夏の終わりから秋口にかけて、変化を感じている方も
いらっしゃるのではないでしょうか?
今年はスマップの解散に象徴されるように、もう隠しきれないというのか、
自分を偽ったり隠したりし続ける事は難しいと感じます。
それはその人が真に望む生き方へと至るための必要なプロセス。
だからこそ、苦しいし痛みを伴う…。
けれども向き合っていった先にしかそこへはたどり着けないと思うのですよね。
これから益々そうなって行くのではないかなぁと思います。
バッタにとって脱皮が苦しく痛みを伴うかどうかはわからないけれど…。
私も私の信じるあり方で富士山を目指したいなと思うのでした…。
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